希土類磁石(ネオジム(ネオジウム)磁石、サマコバ磁石)、フェライト磁石、アルニコ磁石、など磁石マグネット製品の特注製作・在庫販売

  • ネオジム磁石

    ネオジム磁石
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    現在、世界で最も強力な磁石です。わずか数cmの大きさで、10kg以上の吸着力!アイデア製品、新製品開発に最適です。

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    サマコバ磁石
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    温度特性に優れているため温度安定性が要求される用途に適しています。防錆のための表面処理は不要です。

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    酸化鉄を主原料にしているため、低コストが重視される用途に向いています。錆の心配はありません。

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磁石プロの視点
2024年12月17日
超高密度・超高速な次世代の情報媒体・交代磁性体(第三の磁性体)を発見
<発表の概要>*東京大学物性研究所プレスリリース(2024年12月13日)
東京大学大学院工学系研究科の関 真一郎教授、高木 里奈助教(現:同大学物性研究所准教授)、同大学工学部の開田 亮佑学部生(現:同大学大学院理学系研究科大学院生)、同大学先端科学技術研究センターの有田 亮太郎教授(現:同大学大学院理学系研究科教授、理化学研究所チームリーダー)、野本 拓也講師(現:東京都立大学准教授)らによる研究グループは、交代磁性体(「第三の磁性体」)と呼ばれる新しいカテゴリの磁性体の物質探索を行い、室温で情報の読み書きが可能な世界初の物質の発見に成功しました。
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磁石虎の巻!!
2024年12月配信
ネオジム磁石のすべて(4)<製造工程-3>
前回までは、原料希土類(レアアース)金属、合金、合金粉体、磁場成形、焼結などの製法について詳しくお話をしてきました。今回は、製品になる前のネオジム磁石焼結品をいかに製品に近い形状にするかという「加工工程」と防錆をするための「表面処理工程」に入ります。
ネオジム磁石の元となっている合金は、正確にいうと「Nd2Fe14B」という金属間化合物が主体であり、実はこの化合物は大変硬い性質を持っています。ですから、切断、穴あけ、平面検索、外周研削などの加工は、一般の金属加工にくらべるとかなり手間がかかる作業となります。また、ネオジム磁石は錆びやすい性質があるため、防錆処理を施す必要があります。
 
<ネオジム磁石の加工工程>
◆ 切断加工
ネオジム磁石の切断にはブレードの内周刃による「内周スライサー」や外周刃による「外周スライサー」を使います。ネオジム磁石焼結母材は「ビッカース硬度」が600近くで硬いため、「人工ダイヤモンド」の刃を持った「ブレード」を使います。このうち、外周スライサーは、小物製品の切断効率を上げるために複数のブレードによる「マルチ切断」を使うことが多いようです。
 
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