ネオジム磁石
製品情報現在、世界で最も強力な磁石です。わずか数cmの大きさで、10kg以上の吸着力!アイデア製品、新製品開発に最適です。
サマコバ磁石
製品情報温度特性に優れているため温度安定性が要求される用途に適しています。防錆のための表面処理は不要です。
フェライト磁石
製品情報酸化鉄を主原料にしているため、低コストが重視される用途に向いています。錆の心配はありません。
表面磁束密度
吸着力計算ご希望の磁石の表面磁束密度、吸着力、限界使用温度などを計算いたします。径方向着磁にも対応いたしました。
磁石・磁気の
用語辞典磁石・磁気に関する用語解説集。専門書にも負けない豊富な内容で、初心者からプロまで幅広くご利用いただけます。
磁石の歴史
大昔の磁石、磁気科学の歴史、強力な磁石が出現した背景など多くの図表を使って解説しています。
磁石プロの視点
2024年11月15日
スピントロニクスを用いた新素子・スピンメモリスタ
<AIデバイスの消費電力を1/100に>*TDKプレスリリース
TDK株式会社(社長:齋藤 昇)は、10月2日、スピントロニクス技術を用いた超低消費電力のニューロモルフィック素子、スピンメモリスタを開発したことを発表しました。
スピンメモリスタがニューロモルフィックデバイスの基本素子として機能することをフランスの原子力・代替エネルギー庁(Commissariat à l’énergie atomique et aux énergies alternatives:CEA)(以下、CEA)の協力を得て実証し、今後は実用化に向けて東北大学の国際集積エレクトロニクス研究開発センター(以下、東北大学)と連携していきます。消費電力を100分の1に低減できるニューロモルフィックデバイスの実用化を目指し、産学官の国際連携で開発を推進します。
磁石虎の巻!!
2024年11月配信
ネオジム磁石のすべて(2)<製造工程-1>
現在、最も磁力が強く、最も数多く生産されている「ネオジム磁石」は、粉末冶金法で製造される「焼結磁石」がほとんどです。粉末冶金とは、金属の粉末を「金型」に入れて圧縮して固め、高温で焼き固めて(焼結して)、精度と密度の高い部品をつくる技術のことです。Powder Metallurgy(パウダー・メタラジー)、略してPMと表記されます。
ネオジム磁石の製造には、この粉末冶金法に加えて、「磁場中成形」という独特の成形技術や高度の防錆技術等が必要になります。以下、ネオジム磁石の製造工程について解説をいたします。
<ネオジム磁石の製造工程概要>
これからネオジム焼結磁石の製造方法全体について矢印の順に説明をしていきます。
ネオジム焼結磁石の製造工程概要
個々の重要工程については、後の章でそれぞれについて詳細に説明いたしますが、まずは、各工程の概略についてお話をします。
ネオマグからのお知らせ