
ネオジム磁石
製品情報現在、世界で最も強力な磁石です。わずか数cmの大きさで、10kg以上の吸着力!アイデア製品、新製品開発に最適です。

サマコバ磁石
製品情報温度特性に優れているため温度安定性が要求される用途に適しています。防錆のための表面処理は不要です。

フェライト磁石
製品情報酸化鉄を主原料にしているため、低コストが重視される用途に向いています。錆の心配はありません。

表面磁束密度
吸着力計算ご希望の磁石の表面磁束密度、吸着力、限界使用温度などを計算いたします。径方向着磁にも対応いたしました。

磁石・磁気の
用語辞典磁石・磁気に関する用語解説集。専門書にも負けない豊富な内容で、初心者からプロまで幅広くご利用いただけます。

磁石の歴史
大昔の磁石、磁気科学の歴史、強力な磁石が出現した背景など多くの図表を使って解説しています。
磁石プロの視点
2026年9月24日
重希土類フリーネオジム磁石のリサイクル性を向上した電動車用モーターの新規ローターを開発
<磁石プロの視点>
本発表は、大同特殊鋼とニッパツが重希土類フリーの熱間加工磁石を使った電動車駆動用モーターの「リサイクル性向上を実現した高出力ローター」の開発についてのものです。
ご存じのように、大同特殊鋼の熱間加工磁石は、微細組織を維持したままホットプレス、熱間押出し成形を行い理論密度に近い高密度と高い配向度を実現し、なおかつジスプロシウム(Dy)やテルビウム(Tb)等の重希土類フリーでも高い熱安定性を有する磁石です。
本開発の特長は、この熱間加工磁石を使ってBEVやHEV用の「新設計高性能IPMローター」を実現したと同時に、磁石を樹脂でローターの電磁鋼板のスリットに埋め込むのではなく、ばねでスロット内に固定して磁石を取り出し易くして「リサイクル性向上」を可能にしたことです。
将来のネオジム磁石は、重希土類の問題だけではなく、レアアース資源を少しでも自前で確保するためには、使い終わったモーターからのネオジム磁石の取り出し(リサイクル)をいかに低コストで行えるかが重要な鍵の一つになります。したがって、本開発は一見地味かもしれませんが、将来のレアアース資源を見据えた貴重な一歩を進めたといえるでしょう。
下図は参考として大同特殊鋼(ダイドー電子)の熱間加工磁石の製造工程の概要を示したものです。

異方性NdFeB熱間加工磁石の製造工程(ダイドー電子ホームページより)
磁石虎の巻!!
2026年9月4日配信
すぐ近くにあるネオジム磁石(11)
<冷蔵庫の中のネオジム磁石>
毎日の生活に欠かせない家庭内の設備のひとつに「冷蔵庫」があります。冷蔵庫が出現した当時は食品や食品材料を冷やして長持ちをさせることが主な役目でした。しかし、近年、この家庭用冷蔵庫の役割は、単に「食品を冷やす」ことではなくなりました。現在は、食品の鮮度維持・冷凍保存・省エネ・使いやすさ・食品管理までを一体化した「家庭の食品保管システム」へ進化し、同時に「IoT家電」の仲間入りも果たしています。そして、この家庭用冷蔵庫の進化の過程で、永久磁石が大きな役割を担ってきました。本章ではこの身近な冷蔵庫の中の各種永久磁石、とりわけネオジム磁石の使われ方について調べてみました。
<冷蔵庫の基本原理>
冷蔵庫はエアコンと同様に、冷気を作る装置ではなく、「冷媒」という熱を運ぶ物質を循環させ、「ヒートポンプ(蒸気圧縮冷凍」の原理を利用して庫内の熱を庫外へ放出させて冷やす装置です。










