希土類磁石(ネオジム(ネオジウム)磁石、サマコバ磁石)、フェライト磁石、アルニコ磁石、など磁石マグネット製品の特注製作・在庫販売

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磁石虎の巻!! 【特別企画】
2024年5月配信
地磁気と方位磁石
<地球は大きな磁石>
地球の回転軸の中心近くには、とても大きな棒磁石があると考えてください。たしかに、北極をS極、南極をN極として地球を取り巻くように大量の「磁力線」が流れています。
それとともに地球の表面にも磁気の通り道があってその方向は磁力線の流れに一致しています。それを「地磁気」と呼んでいます。そのため、方位磁石(コンパス)を地表におくと磁力線の流れに沿ってN極が必ず北極の方角を向くことになります。実際には、地球の回転軸を一本の棒磁石と考えると北極がS極、南極がN極になります。そのため、方位磁石では、その逆のN極が北側に、S極が南側に引き付けられて、それぞれの方位を指すことになるのです。
 
<地磁気極と磁極>
前図のように、地磁気の形、分布は地球の中心に磁石を置いた仮想の双極子モデルで説明されますが、実は棒磁石の軸(磁軸)は地球の自転軸と約9度ずれています。
この棒磁石の軸が地表面と交わる点を、北半球側は「地磁気北極(北磁軸極)」、南半球側は「地磁気南極(南磁軸極)」といいます。実際は地球上の多数の点で地磁気の強さを測定し、その測定した分布が、その棒磁石の分布と最もよく一致する地球の棒磁石のN極とS極が地磁気極です。
ただし、磁軸は常にわずかに動いているため、例えば北磁軸極は年間40kmほど少しずつ北西に移動していることが知られていて、現在は、北磁軸極は北緯79.5度、西経71.6度のグリーンランド北西部にあり、南磁軸極は南緯79.5度、東経108.4度の南極大陸の氷原上にあります。また、磁軸極は日常的にわずかに楕円を描いて位置が変化しています。磁軸は真っすぐな線ではないということです。
一方、「磁極」とは、地磁気の磁力線が鉛直下向き(伏角が+90°)または磁力線が鉛直上向き(伏角がー90°)の地点のことで、それぞれ、「磁北極(北磁極)」「磁南極(南磁極)」といいます。実際に測定して決定されます。
現在の北磁極はカナダのエルズミア島にあり、北極点から南に約400km離れた地点に位置しています。北磁極は毎年数km単位で移動していることから、その正確な位置は常に更新されなくてはなりません。地殻下にある液体の鉄が動くことで地球の磁場が変化し、北磁極も移動するのです。
以上のように、地磁気極(磁軸極)と磁極の位置はわずかに異なっています。地磁気極(磁軸極)と磁極という用語はよく似ていてまぎらわしいのですが、違いを覚えておいてください。
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