
ネオジム磁石
製品情報現在、世界で最も強力な磁石です。わずか数cmの大きさで、10kg以上の吸着力!アイデア製品、新製品開発に最適です。

サマコバ磁石
製品情報温度特性に優れているため温度安定性が要求される用途に適しています。防錆のための表面処理は不要です。

フェライト磁石
製品情報酸化鉄を主原料にしているため、低コストが重視される用途に向いています。錆の心配はありません。

表面磁束密度
吸着力計算ご希望の磁石の表面磁束密度、吸着力、限界使用温度などを計算いたします。径方向着磁にも対応いたしました。

磁石・磁気の
用語辞典磁石・磁気に関する用語解説集。専門書にも負けない豊富な内容で、初心者からプロまで幅広くご利用いただけます。

磁石の歴史
大昔の磁石、磁気科学の歴史、強力な磁石が出現した背景など多くの図表を使って解説しています。
磁石プロの視点
2026年2月12日
南鳥島近海のマンガン団塊-レアアースの他に
<磁石プロの視点>
すでに皆様はご存じかと思いますが、2月2日、内閣府は南鳥島の深海6000mの試掘により、「レアアース泥」の回収に成功した旨を発表しました。この試掘成功により、2028年度以降の商業化を目指しての技術・採算性の検証が急速に進められるものと思われます。
一方、レアアースの話題の陰であまり目立ちませんが、実は、南鳥島近海では「マンガン団塊」の試掘、回収も成功しています。この日本の海底に眠るマンガン団塊は、試算によると「2億トン」を超える規模であり、共含されるコバルトは日本の国内消費量「75年分」に相当するといわれています。
少し前になりますが、2024年2024年6月に発表された内容によると、日本財団と東京大学の合同プロジェクトによると、深海5,500mからのマンガン団塊を回収に成功しただけではなく、次の1日数千トンのマンガン団塊を揚鉱する実証試験が計画されており、2026年以降から、大規模採取を目指すための本格的なプロジェクトがスタートします。
このように南鳥島周辺海域では、マンガン団塊だけでなく、コバルトリッチクラストや先に述べたレアアース泥も確認されています。したがって、南鳥島近海は、複数の戦略資源が入り混じって存在する世界的にも貴重な海域であり、資源の乏しい日本の将来の経済・産業を支える大きな可能性を持っています。
今後、多くの技術課題や国際的な課題を乗り越え、これらの資源が工業界に投入され、商業ベースに乗れば、日本は長年続いてきた「資源輸入国」から、「海洋資源大国」へと変貌することになります。
レアアース泥もマンガン団塊も商業化は10年近く先になるかもしれませんが、日本国民とって、夢のような話が現実になりつつあることを思えば、ほんとうに素晴らしいことです。これらのプロジェクトに携わっている機関、団体、研究者、技術者の方々のさらなる活躍を応援しましょう。
磁石虎の巻!!
2026年2月2日配信
すぐ近くにあるネオジム磁石(2)
<工業製品としての永久磁石>
前回は「家の中にある永久磁石」について、家の中の各部屋にありそうな永久磁石の種類についてお話をいたしました。そこで今回は、次図で示しました家の外にある②~⑩の永久磁石、例えばオフィスや自動車、各種工業製品に使われている永久磁石についてご紹介いたします。
なお、ネオジム磁石やサマリウムコバルト磁石には焼結タイプ、ボンドタイプがあり、また、フェライト磁石には焼結、ボンドおよびゴム磁石が含まれますが、本章ではそれぞれ一括してネオジム磁石、サマリウムコバルト磁石、フェライト磁石といたします。










