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【気象情報】2018年の夏の暑さと異常気象の理由は? 2018年8月3日配信
1、気象庁の3月の予想
気象庁の今年3月時点の発表によると、西日本東日本ともに平年より高いという予想が出ていました。「6月から8月にかけては全国的に暖かい空気に覆われやすく、夏の気温は、東日本以西で高く、北日本でも平年並みか高い見込み」とのことでした。したがって、この予想はバッチリ当たっていますね。
では、なぜ今年の夏は暑く、こんなにも異常気象となっているのでしょうか。
その理由は「ダブル高気圧」だと予想されていました。
太平洋の低緯度の赤道付近はラニーニャ現象により海水温が高くなるため、フィリピン付近から東の海上では対流活動が活発になるそうです。
 
その分だけ夏の太平洋高気圧やチベット高気圧は例年より北へ勢力を拡大し、日本付近への張り出しが強まるそうですね。
この画像でも点線で表示されているのが平年で、色が変わっている部分が今年なのでかなり日本方面へ近づいているのがわかります。
 
また、2017年の夏に北日本や関東で不順な天気をもたらしたオホーツク海高気圧は、今年は平年程度の勢力と見られ、北日本でも平年並みか暑い夏になるそうです。
 
全球で大気全体の湿度も高く、上空の偏西風も平年より北を流れるため日本は蒸し暑い日々が続くようです。
2、エルニーニョ/ラニーニャ現象(気象庁ウェブ資料より)
エルニーニョ現象とは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて海面水温が平年より高くなり、その状態が1年程度続く現象です。逆に、同じ海域で海面水温が平年より低い状態が続く現象はラニーニャ現象と呼ばれ、それぞれ数年おきに発生します。ひとたびエルニーニョ現象やラニーニャ現象が発生すると、日本を含め世界中で異常な天候が起こると考えられています。
エルニーニョ/ラニーニャ現象に伴う太平洋熱帯域の大気と海洋の変動
<平常時の状態>
太平洋の熱帯域では、貿易風と呼ばれる東風が常に吹いているため、海面付近の暖かい海水が太平洋の西側に吹き寄せられています(次図)。西部のインドネシア近海では海面下数百メートルまでの表層に暖かい海水が蓄積し、東部の南米沖では、この東風と地球の自転の効果によって深いところから冷たい海水が海面近くに湧き上っています。このため、海面水温は太平洋赤道域の西部で高く、東部で低くなっています。海面水温の高い太平洋西部では、海面からの蒸発が盛んで、大気中に大量の水蒸気が供給され、上空で積乱雲が盛んに発生します。
<エルニーニョ現象時の状態>
エルニーニョ現象が発生している時には、東風が平常時よりも弱くなり、西部に溜まっていた暖かい海水が東方へ広がるとともに、東部では冷たい水の湧き上りが弱まっています(次図)。このため、太平洋赤道域の中部から東部では、海面水温が平常時よりも高くなっています。エルニーニョ現象発生時は、積乱雲が盛んに発生する海域が平常時より東へ移ります。
<ラニーニヤ現象時の状態>
ラニーニャ現象が発生している時には、東風が平常時よりも強くなり、西部に暖かい海水がより厚く蓄積する一方、東部では冷たい水の湧き上がりが平常時より強くなります(次図)。このため、太平洋赤道域の中部から東部では、海面水温が平常時よりも低くなっています。ラニーニャ現象発生時は、インドネシア近海の海上では積乱雲がいっそう盛んに発生します。したがって、去年から今年にかけての寒い冬や大雪および今夏の酷暑・大雨の原因がこのラニーニャ現象だといわれています。
<エルニーニョ、ラニーニャの原因>
それではエルニーニョ・ラニーニャ現象の原因は何でしょうか?
それは「貿易風」と呼ばれる風です。通常、東側の温かい海水が貿易風によって西側へ集められ、東南アジア付近に積乱雲が発生することで海水温は一定に保たれています。ところが、なんらかの原因でこの貿易風が弱まると、西側にあるはずの温かい海水が東側に留まることになり、東側の海水温が例年より高い状態になってしまうということです。これがエルニーニョ現象です。
一方、ラニーニャ現象はエルニーニョ現象の場合とは逆に、貿易風が非常に強くなることにより、温かい海水が西側に集まってしまうことにより引き起こされます。
気象庁や海洋研究開発機構(JAMSTEC)は、数年前からエルニーニョ現象が衰退した後、2016年以降からしばらくラニーニャ現象が起こると予測していました。
つまり、現在の日本付近の猛暑・大雨の原因は地球上の大気の循環からみると、「偏西風の位置が北(高緯度)側にシフト」、「北東貿易風が強まってインドネシア付近の海温が上昇」、そのために「チベット高気圧と太平洋高気圧のダブル高気圧が居座る」ことによるものということになります。
それではなぜ「貿易風が強まったり、偏西風が蛇行したりするのか?」という根本原因はまだはっきりわかっていません。「地球温暖化説」や「太陽活動説」など色々あるようですが、研究者の間でも議論が分かれているようです。
上図の過去のデータによると、ラニーニャ現象が発生していると、日本の天気は、「夏は平年より暑く、雨が多い」、また「冬は平年より寒く、雨や雪は少ない」・・・ということになります。
このようにラニーニャ現象による猛暑の後の冬は、一転して「大寒波」の可能性が高いので注意を要します。
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