ネオジム磁石
製品情報現在、世界で最も強力な磁石です。わずか数cmの大きさで、10kg以上の吸着力!アイデア製品、新製品開発に最適です。
サマコバ磁石
製品情報温度特性に優れているため温度安定性が要求される用途に適しています。防錆のための表面処理は不要です。
フェライト磁石
製品情報酸化鉄を主原料にしているため、低コストが重視される用途に向いています。錆の心配はありません。
表面磁束密度
吸着力計算ご希望の磁石の表面磁束密度、吸着力、限界使用温度などを計算いたします。径方向着磁にも対応いたしました。
磁石・磁気の
用語辞典磁石・磁気に関する用語解説集。専門書にも負けない豊富な内容で、初心者からプロまで幅広くご利用いただけます。
磁石の歴史
大昔の磁石、磁気科学の歴史、強力な磁石が出現した背景など多くの図表を使って解説しています。
リメンバーNeoMag通信 【特別企画】
2014年10月配信
エネルギー資源の現状と将来(7)<天然ガス-その1>
3.天然ガス(Natural Gas)
(3-1)天然ガスの定義と成分
天然ガス(Natural Gas)とは地球の地殻内に埋蔵されている可燃性ガスで石炭や石油と同じ化石燃料資源のひとつです。天然ガスはガス田に気体状態で埋蔵されている場合と、油田に埋蔵されている原油に溶けている場合があり、現代で汎用されている採掘技術や生産施設により商業的に産出される地表状態で気体である物質を在来型ガスと総称しています。
天然ガスの性状は原産地によって大きく異なりますが、主成分はメタン(CH4)であり、他にエタン、プロパン、ブタン、ペンタンなどが少量含まれ、この他に二酸化炭素(CO2)、硫化水素(H2S)、窒素(N2)、酸素(O2)などの不純物を含んでいます。
天然ガス資源の場合、中でもメタンの供給源は次図に示すように多様で、もし技術革新が起こり、経済的に採取できるようになれば、膨大なメタン資源となります。これらを非在来型ガス資源と総称し、(1)タイトサンドガス、(2)コールベッドメタン、(3)シェールガス、(4)地圧水溶性ガス、(5)メタンハイドレート、(6)地球深層ガス、(7)バイオマスガス、(8)沼沢池ガス等があります。(1)~(3)は米国において商業規模の生産が進行しており2011年のガス総生産量約6500億立方メートルの67%を占めています。これらの資源量の世界的分布は未知ですが、新しいガス資源として注目されています。これらの非在来型資源については、別稿で詳細にお話をさせていただきます。
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