【Curie Temperature】キュリー温度(Curie Temperature)、Tc「強磁性体が常磁性体に変わる温度、つまり強磁性体の磁化がゼロになる温度のこと。」キュリー温度以下では分子磁場によって磁気モーメントが揃って自発磁化を生じるが、キュリー温度以上では熱振動の方が大きくなり、自発磁化が消失する。各永久磁石のキュリー温度(Tc)はおおよそ以下のようになる。ネオジム磁石 : 330℃サマコバ磁石 : 850℃フェライト磁石: 460℃アルニコ磁石 : 850℃